私は幼い頃から海外に憧れを持ち、18才の時に単身でスペインへ渡りました。幼い頃からの憧れてでもあった土地で新鮮な毎日を送っていた中、新たな価値観を持ちました。それは『差別』です。ヨーロッパ又は世界では当たり前のように様々な人種の人たちがその国の人たちと混ざり合って生活をしています。肌の色が違う、目の大きさが違う、言語が違う、国が違うなどの理由で当たり前のように差別用語が連呼され、時には生活に支障をきたす現実を身を持って体感しました。
一方で、そういった困難がありながらも異国の地で生活する人々は、それぞれのルーツを自信に変え、誰よりも逞しく、輝いている人が多いということにも気が付きました。
その時から私は、この島国•日本で生活を送る我々日本人にこういった人たちをより多くの人々に知ってもらいたい、又、異国の地で生活する人々が勇気や自信を得られるようなポジティブで明るいメディアを作り出したいと思い、この記事を書き続けています。